小田急、向ヶ丘遊園跡地の再開発 2023年度竣工を目指す

2018年12月1日 21:45

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エリアゾーニング図。(画像:小田急電鉄発表資料より)

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  • 商業施設エリア(イメージ)。(画像:小田急電鉄発表資料より)
  • 温浴施設エリア(イメージ)。(画像:小田急電鉄発表資料より)
  • 自然体験エリア(イメージ)。(画像:小田急電鉄発表資料より)

 2002年に閉園となった川崎市の遊園地、向ヶ丘遊園。その跡地に関する開発計画を、小田急電鉄が発表した。「人と自然が回復しあう丘」をコンセプトに、2023年度の竣工を目指す。

【こちせらも】小田急、向ヶ丘遊園跡地を「人が集い楽しむ場」として再整備 方向性発表

 向ヶ丘遊園は1927年、小田急小田原線の開通と同時に開業した歴史ある遊園地であった。東洋一とも評されたばら苑を擁し(これは現存する)、1976年には名物となった大観覧車が作られた。しかし2002年3月31日をもって営業を終了。遊具のほとんどは撤去され、土地だけが残っている状態となっている。跡地の一部には2011年、藤子・F・不二雄ミュージアムがオープンした。

 今回計画されている再開発では、まず跡地全体を「商業施設エリア」「温浴施設エリア」「自然体験エリア」の3つのゾーンに分ける。地域に新たな付加価値を提供するとともに、既に地域に存在する資産を繋ぐハブとしての機能も果たす。

 商業施設エリアは、ゆとりある広場空間などを設け、買い物や飲食をゆっくりと楽しめるエリアになる予定である。自然との親和を旨として基本的には分棟型の建築物を並べる形を取る。住宅地では不足しがちな「ちょっとした非日常感」を提供するエリアだ。

 温浴施設エリアは、緑の環境の中で、伝統的な温泉旅館の雰囲気を持つ日本家屋様式の温浴施設を展開するエリアとなる。露天風呂、貸切個室風呂、着衣サウナなどを幅広く展開し、高い集客力のある施設を作る計画だ。

 自然体験エリアは、生田緑地の自然を生かしつつ、アウトドア系やグリーンショップなどこれまではなかった機能を導入することで、豊かな自然の体験を提供する中核となるエリアになる。グランピングやキャンプなどの宿泊機能を計画するほか、憩いと楽しさの両立を目指す。

 なお、開発区域面積は、約16万2,700平方メートルとなる。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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