医師はサービス業!? ECサイト「メドピア」で学ぶべし

2018年12月1日 17:24

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 医師は果たして、進化する医療技術や医薬品情報を常に精通しているのだろうか。月に2回の医者通いをする身としては、時としてそんな思いに駆られる。私は医師の仕事はサービス業だと考えている。故に彼らにはメドピアの会員になって欲しい。

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 メドピアは医師専用の会員制ポータルサイト『MedPeer(メドピア)』を運営している。自ら医師である(現在も週1回、診療を継続中)傍ら同社を起業した石見陽氏の言葉を借りれば「医師の集合知、として臨床経験や知識を共有できるプラットホーム」である。

 現在約10万人の医師が会員(医師の約3人に1人)として登録している。会員の登録料は無料。収入は30余社の医薬品メーカーからの広告料。対峙している疾患への施策・使用医薬品など相互にサイト上で問いかけ・答え合うことで、医療技術の切磋琢磨を図っている。現状ではメドピアサイトの収入が全体の8割を占めるが、他にもこんなサイトも運営している。

 『メドピアキャリア』―医師の求人ポータルサイト。「医師の人材配分の最適化」を目的に立ち上げた同サイトは、一口で言えば「医師の転職支援サイト」。医師の転職を支援する人材仲介会社の求人情報が多数、適宜掲載されている。

 『ファーストコール』―チャット(ネットを介したリアルタイムな会話)やテレビ電話を使いオンラインで、医師に健康相談が可能なサイト。

 『ダイエットプラス』―アプリで専用のトレーナー(管理栄養士)による食生活分析・コーディネイトサービスが行われるサイト。

 石橋氏はこう語っている。「ミッションである『サポーティング ドクターズ、ヘルピング パティエンツ(医師を支え、患者を救う:自訳) 』を大事にしている。医師を支援することで、その先にいる患者さんを救うことにつながる」。

 知人の非会員医師は「存在は知っている。自分は製薬企業のMR(医薬情報担当者)と密に連絡を取り合っているから遅れなんて全く感じてない。そもそも、そういう会社って儲かっているのかな」とご託宣。ご心配なく、である。前9月期の「60%増収、44%営業増益」に続き今期も期初の「197%の営業増益」を期中に「361.5%増益」に上方修正している。(記事:千葉明・記事一覧を見る

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