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中国・寧波の歩行者信号無視監視システム、バス広告に印刷の人物を誤認識
記事提供元:スラド
中国・寧波市の交差点で21日、歩行者信号無視監視システムがバスのラッピング広告に印刷された人物を違法横断者と認識して糾弾し、ネットに笑いの渦を巻き起こしたそうだ(The Vergeの記事、博訊の記事、Abacusの記事)。
交差点にあるデパートの前に設置された大画面には横断歩道を通過するバスの写真4点と人物の顔の拡大写真、赤信号無視が発生したとの文が6分割で表示された。しかし、この人物が中国の大手家電メーカー珠海格力電器(Gree Electronic)会長の董明珠氏だったこともあって大きな話題となる。中には董氏のWeibo公式アカウント宛に「15日以内に罰金を払いに来ないといけない」などとメッセージを送る人もいたという。
これについて警察は間違いを認めて記録を削除したことと、誤認識を減らすために技術者がシステムのアップグレードを進めていることを発表している。一方、董氏のWeibo公式アカウントでは交通安全を呼び掛けるメッセージを投稿したとのことだ。
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