10月の全国百貨店売上高は4カ月ぶりの前年比プラス、婦人衣料や食品が好調

2018年11月22日 08:31

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 日本百貨店協会の発表によると、10月の百貨店売上は秋冬物が好調だったことや改装効果などにより、4カ月ぶりの前年比プラスとなったことが分かった。

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■4カ月ぶりの前年比プラス

 21日、日本百貨店協会が10月の百貨店売上高概況を発表した。売上高総額は4,717億5691.2万円で、前年同月比1.6%増(店舗数調整後)となり、4カ月ぶりの前年比プラスだった。昨年と比較して日曜日が1日少なかったものの、気温の低下により秋冬商材が活発だったことに加え、改装効果や各社が展開した物産展等食品催事も集客に寄与したという。

■大阪と福岡が好調

 10都市では、札幌(店舗数調整後前年同月比:1.4%減、以下同じ)と仙台(0.6%減)の2都市のみ前年比マイナスだったが、大阪(4.6%増)、福岡(4.7%増)を始め、東京(2.6%増)、名古屋(2.4%増)など他の8都市では前年比プラスだった。

 10都市以外の地区では、近畿(3.9%増)、四国(3.3%増)、九州(1.3%増)の3地区が前年比プラス、それ以外の北海道(2.1%減)、東北(5.0%減)、関東(1.6%減)、中部(3.5%減)、中国(0.4%減)は前年比マイナスとなっている。

■婦人服や食料品が好調

 化粧品が前年同月比9.4%増で43カ月連続の前年比プラスと好調が続いているとともに、商品別の構成比で大きな割合を占める婦人服・洋品(構成比:21.4%)が同0.5%増と4カ月ぶり、食品(同24.6%)が同2.5%増と17カ月ぶり、身のまわり品(同13.2%)が同3.9%増と2カ月ぶりにそれぞれ前年比プラスとなったことが、10月売上が好転した要因のようだ。

■婦人以外の衣料品や家庭用品が不振

 一方、婦人以外の紳士服・洋品(前年同月比:3.2%減、以下同じ)、子供服・洋品(7.0%減)、その他衣料品(2.2%減)は前年比マイナスだった。また、家庭用品では家具(0.2%減)、家電(13.5%減)、その他家庭用品(5.0%減)の全てにおいて前年比マイナスとなっている。(記事:県田勢・記事一覧を見る

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