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欧州司法裁判所、「味は著作権では保護されない」との判断
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 欧州で、「ハーブ入りの塗れるクリームチーズ」を開発・販売している企業が、別企業の後発製品について「同じ味」だとして著作権侵害で訴えた裁判が起きていたそうだ。これに対し欧州司法裁判所は「味は著作権で保護できない」との結論を下したという(BBC、GIGAZINE、Slashdot)。
裁判所の判断では、保護の対象となる著作物について「オリジナルな知的生産物である」「十分正確かつ客観的に識別が可能な創造による表現である」との条件を示しており、今回争点となっているチーズは後者の条件を満たしていないと判断したようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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