アイビーシーは後場もストップ高、自社株買いや連結決算への移行など注目される

2018年11月15日 13:05

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■前9月期の非連結決算は純利益が23%増加

 アイビーシー<3920>(東1)は11月15日、後場もストップ高の1492円(300円高)で始まり、朝方からほとんどこの値段で売買されて大商いとなっている。ITインフラの性能監視システムなどを手がけ、今期・19年9月期から連結決算に移行。14日の取引終了後、2018年9月期の決算(非連結)と今期の連結業績予想、および自己株式の取得(自社株買い)を発表し、注目集中となった。

 18年9月期の業績(非連結)は、売上高が前期比6.1%増加して12.90億円となり、純利益は同23.3%増加して1.41億円となった。今期から連結決算に移行し、連結業績予想は売上高が18.37億円、純利益が1.86億円、1株利益は32円70銭。

 また、自社株買いは、取得上限株数が22万株(保有自己株式を除く発行済株式総数の3.87%)、金額は2億6224万円。買い付けは、11月14日の終値1192円で15日朝8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)に委託する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事