14日のNY市場は下落

2018年11月15日 07:31

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25080.50;-205.99Nasdaq;7136.39;-64.48CME225;21665;-155(大証比)

[NY市場データ]

14日のNY市場は下落。ダウ平均は205.99ドル安の25080.50、ナスダックは64.48ポイント安の7136.39で取引を終了した。原油相場の上昇を受け、エネルギーセクターを中心に買い戻しが先行。10月消費者物価指数が市場予想に一致し、追加利上げへの過度な警戒感が後退したことも好感された。携帯端末の需要後退が懸念されているアップル(AAPL)の下落が続いているほか、米長期金利の下落で金融株に売りが広がり、上げ幅を縮小した。セクター別では、電気通信サービスやメディアが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や保険が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円安の21665円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル113.57円換算)で全般軟調。《FA》

関連記事