14日の日本国債市場概況:債券先物は150円84銭で終了

2018年11月14日 19:13

印刷

記事提供元:フィスコ


*19:13JST 14日の日本国債市場概況:債券先物は150円84銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2018年12月限
寄付150円83銭 高値150円93銭 安値150円80銭 引け150円84銭
売買高総計37389枚

2年 394回 -0.145%
5年 137回 -0.090%
10年 352回 0.105%
20年 166回 0.635%

債券先物12月限は、150円83銭で取引を開始。前日のNY市場で原油価格が大幅安となり、米長期金利が低下した流れを受けて買いが先行し、150円80銭から150円93銭まで上昇した。ただ、日経平均株価が切り返したことで引けにかけて売りが優勢になり、反落気味になった。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は2.90%、10年債は3.14%、30年債は3.36%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.39%、英国債は1.50%で推移、オーストラリア10年債は2.70%、NZ10年債は2.76%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)(前回:-0.7%)
・22:30 米・10月消費者物価指数(前年比予想:+2.5%、9月:+2.3%)
・23:00 英政府がEU離脱合意をめぐる臨時閣議を開催
・24:00 クオールズ米FRB副議長が下院議会証言(銀行監督)
・08:00 パウエル米FRB議長が討論会出席(ダラス連銀主催会合)《KK》

関連記事