日本郵便とJR東日本、東北6県で朝採れた野菜を東京駅で午後に販売

2018年11月6日 12:02

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 日本郵便とJR東日本は5日、両者のネットワークを活かし、東北6県で朝に収穫された新鮮な農作物を、その日の午後に東京駅で販売する新たな物流ネットワークのトライアルを実施すると発表した。

【過去には】JR東、新幹線で規格外や物流コストに合わない野菜直送 東京駅でフェア開催

■東北で朝収穫した農作物が午後、東京に

 「行くぜ、東北。東北6県絶品集合」と題された今回のイベントは東京駅地下1階「動輪の広場」で行われる。日本郵便の運送ネットワークとJR東日本の新幹線を活用することで、いち早く商品を消費者に届けることが実現する。

■東北6県から東京までのネットワークの秘密

 今回のイベントは東北6県で朝に収穫された農作物を午後には東京で販売する試みだ。成功の裏には物流システムでの両者の協力がカギとなっている。生産者は、宮城県仙台市の若林郵便局に農産物を納品する。そこから日本郵便の運送ネットワークを活用して仙台駅まで配送し、その後、東北新幹線「やまびこ」で東京駅まで運ぶスケジュールだ。農作物には宮城県亘理郡山元町産のいちごや宮城県仙台市産のミニトマトといった商品が含まれる。

■JR東日本から始まる日本再発見プロジェクト

 JR東日本はこれまでも、期間限定ショップやイベントの開催により日本全国の魅力を次々と発信してきた。特に「東京駅で日本再発見プロジェクト」の一環として、東北の魅力をアピールしてきた実績がある。東北の名産品の魅力を東京駅で伝え、実際に現地に足を運んでもらえる取り組みが期待される。

 今回のイベントの開催期間は11月7日~9日、開催時間は各日11時~20時の間となっている。

 東京にいながら、東北で朝に摂れた農作物を購入できる機会はそうそうない。これを機に東北の魅力を知り、新幹線を使っての旅行客が増加すれば、活性化につながる。日本郵便とJR東日本が築いたネットワークのように、人と農作物のネットワークが繋がれば幸いだ。

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