【株式市場】日経平均は一時620円高となり米国の対中国貿易協調観測など好感

2018年11月2日 15:54

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は2万2243円66銭(556円01銭高)、TOPIXは1658.76ポイント(26.71ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億3969万株

 11月2日後場の東京株式市場は、12時30分に四半期決算を発表した旭化成<3407>(東1)や13時に発表した三菱商事<8058>(東1)が軟化し、日経平均は13時半過ぎまで前引けの水準(266円高の2万1954円61銭)を割り込みながら一進一退を続けた。14時前、米トランプ大統領が中国との貿易に関し合意の草案作成を要請と伝えられると、トヨタ自動車<7203>(東1)などが急速に値を戻し、日経平均はスルスル上げて620円77銭高(2万2308円42銭)まで一段高。終値は10月24日以来の2万2000円台回復となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も大幅高となった。

 後場は、貿易摩擦回避なら中国の景気が回復との見方でコマツ<6301>(東1)などが一段と強含み、ラピーヌ<8143>(東2)は中国人観光客の回復期待が言われて一時ストップ高。サンバイオ<4592>(東マ)は開発中の再生細胞薬が外傷性脳損傷を対象にした日米グローバル第2相臨床試験で主要評価項目を達成との発表が注目されて大引けまでストップ高買い気配。エムティジェネックス<9820>(JQS)はテリロジー<3356>(JQS)などとともに大阪の相場師の異名を取る投資家の関連株とされて再騰の期待があるようで大幅出直り。

 東証1部の出来高概算は18億1812万株(前引けは7億3969万株)。売買代金は3兆5672億円(同1兆3904億円)。1部上場2111銘柄のうち、値上がり銘柄数は1495(同1326)銘柄、値下がり銘柄数は561(同705)銘柄。

 また、東証33業種別指数は25業種(前引けは20業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、機械、海運、ガラス・土石、情報・通信、鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭、化学、電気機器、医薬品、精密機器、その他製品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事