米通商代表部の意見募集、FacebookやAmazonを知的財産侵害市場と名指しの意見

2018年10月29日 07:56

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記事提供元:スラド

米通商代表部(USTR)による知的財産侵害市場に関するスペシャル301条の2018年版報告書「2018 Special 301 Out-of-Cycle Review of Notorious Markets」の意見募集に対し、FacebookやAmazonを知的財産侵害市場と名指しする意見が送られている(TorrentFreakの記事)。

Facebookを知的財産侵害市場と名指ししているのは「Lacoste」などのブランドを傘下に持つスイスのMaus Frèresの意見書だ。意見書によると、Facebookには一見してわかるLacosteの偽物が非常に多数あり、Lacosteの商標やロゴ、画像を無許可で使用する偽Lacosteページが多数あるという。「Lacoste Bag」の検索結果から最初の100件を分析した結果、84%の投稿が偽のバッグを売ろうとしていたとのこと。Facebookには偽Lacoste製品の販売を予防する対策がなく、画像マッチング技術も偽物の検出には使われていないとのこと。

Amazonを知的財産侵害市場と名指ししたのは米国アパレル・履物協会(AAFA)の意見書だ。こちらも偽ブランド商品の販売や無許可でのブランド名使用、侵害行為に関する報告への対応が一貫していないことなどを理由として挙げている。なお、意見書では英国(Amazon.co.uk)とカナダ(Amazon.ca)、ドイツ(Amazon.de)の3か国のAmazonのみを取り上げている。脚注によれば知的財産侵害市場のリストが米国外の市場に関するものであるためAmazon.comを含めなかったが、同様の問題はAmazon.comでも報告されているとのことだ。 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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