外食産業の国内市場、引き続き拡大 ステーキ店やからあげ専門店が好調

2018年10月24日 08:56

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外食産業14カテゴリー138業態の国内市場(棒グラフ)と店舗数/施設数(折れ線グラフ)(画像: 富士経済の発表資料より)

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 富士経済は22日、外食産業の国内市場調査結果を発表。市場全体はファストフードなどを中心に引き続き拡大傾向にあるとしている。

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■外食産業全体の調査結果

 16年の市場は前年比0.8%増の33兆5,409億円、17年は同0.7%増の33兆7,840億円と継続して拡大。市場規模最大である「テイクアウト」が好調を維持し、ハンバーガーや回転ずしといったファストフードも市場をけん引したという。

 18年は前年比0.5%増の33兆9,416億円を見込んでいる。市場は引き続き好調を維持するものの、料飲店やファミリーレストラン、日本料理店などは縮小するとしている。

 注目業態では「すし業態」の回転ずしが市場をけん引し、緩やかに拡大。「イタリアン業態」もファミリーレストランや上位チェーン店の積極的な出店攻勢により、伸長するとしている。

 近年絶好調の「ステーキ業態」は、18年市場が前年比9.4%増の3,685億円と予測。牛肉人気と上位チェーンの出店加速により市場はさらなる拡大を続けている。

 注目市場は以下の通り

■からあげ専門店

 18年の市場予測は前年比49.2%増の197億円。14年以降にチェーン店の出店が加速し、市場は急拡大している。からあげは老若男女問わず好まれ、近年は家庭での調理機会も減少していることから、専門店の存在感は大きく増しているという。

■サラダ専門店

 18年の市場予測は前年比14.3%増の24億円。六本木を中心に専門店の出店が加速し、健康志向の高いミドルクラス以上を中心に需要が拡大しているという。

 サラダ専門店自体は、シンガポールやニューヨークを中心に健康志向から話題になっていたが、16年に海外チェーンが日本に出店したことで本格的に市場が形成されたという。

 一方で物足りないといった課題もあり、「副菜のサラダ」という既存の概念を変える新たなマーケティングが必要とされるとしている。

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