サッカーJ1 佳境を迎えた残留争い 

2018年10月18日 19:37

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 サッカーJ1リーグは残り5節となり大詰めを迎えている。特に残留争いは勝ち点差5の中で5チームがひしめき合う熾烈な展開をみせている。

 今週末の第30節にはそのうちの4チームでの直接対決、柏レイソル対名古屋グランパス、V・ファーレン長崎対ジュビロ磐田の試合が行われる。シーズンも最終盤を迎え、降格回避へ向けての削り合いはいよいよ激しさを増す。

■柏は連戦の疲労、名古屋は守備力に不安

 開幕当初から守備が安定せず、シーズン中盤は最下位に沈んでいた名古屋。8月には5連勝を含む6勝1敗と完全に勢いを取り戻したと思われた。しかしここ最近は3連敗、川崎、FC東京の上位陣の他、9月15日にはホームにおいて、共に残留を争う長崎にも3-4と敗れている。

 やはり頼れるのは夏場以降、得点を量産しているFWジョーの得点力か。チームは公式戦ではここ7試合連続で失点を喫しており、点取り屋の爆発が今後も名古屋の勝機を手繰り寄せる原動力となりそうだ。

 これが今月に入り4戦目となる柏は疲労の蓄積が不安視される。先週から湘南とのリーグカップ2試合を戦い、特に日曜日の2戦目は延長、PK戦までもつれ込んでいる。レギュラークラスの殆どが出場していたこともあり、チーム全体のスタミナも試合のカギとなってくる。

 戦術面では代表戦で結果を残した伊東純也の好調の他、先月スペイン2部から加入した鈴木大輔がDFラインに定着し徐々に守備の安定をみせてきていることは好材料といえる。

■得点力不足の磐田、粘りの守備を維持する長崎

 8月19日の柏戦の勝利を最後に2カ月間、リーグ戦の勝利の無い磐田。勝ち点33の15位と苦しい戦いが続く要因として、得点力不足が挙げられる。ここまで総得点30は鳥栖の23に次ぐワースト2位。攻撃陣を引っ張る今季途中加入のベテラン大久保嘉人、チーム得点王・川又堅碁の今以上の奮起が期待される。長期にわたる負傷離脱からスタメンに復帰している司令塔・中村俊輔がどこまでチームをコントロールできるかも注目だ。

 シーズン中盤より降格圏から抜け出せずにいる長崎ではあるが残り5試合を前にチーム力、特にディフェンスが上向いてきている。前節の神戸戦では1-1の引き分けに終わったものの、持ち前の守備力を発揮し神戸の攻撃陣を抑え込んだ。8月の4連敗以降、ここ4試合は仙台戦の完封勝ちを含めて2勝1分け1敗、ディフェンスの粘りからのカウンターで勝ち点を積み上げてきている。得点力に悩む磐田を相手に、守備から入る長崎のスタイルに持ち込めば3試合ぶりの勝ち点3を得るチャンスは充分ある。(記事:佐藤文孝・記事一覧を見る

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