森保ジャパン、ウルグアイに勝利 サッカー国際親善試合  

2018年10月16日 21:49

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 16日、 埼玉県・さいたまスタジアム2002でサッカーの国際親善試合が行われ、日本がウルグアイに4-3で勝利した。

 世界ランク5位、ロシアW杯ベスト8の強豪ウルグアイは、12日の韓国戦で1-2と敗れたこともあり、勝利をかけてW杯メンバー7名が先発出場した。日本も先発はロシアW杯メンバーを中心にし、南野拓実、中島翔哉、堂安律が柴崎岳、遠藤航、大迫勇也らとどう融合しどこまで通用するのか注目された。

 前半10分、左サイドから中島がゴール前の南野へパス、南野は反転しDFを交わしながら低いシュートを放つとGKの足に当たりながらも先制ゴールとなる。前半19分、遠藤のダイレクトスルーパスに反応した大迫が抜け出しGKと1対1になるも、シュートがサイドに流れてしまう。前半28分、ウルグアイは右サイドからFKをファーサイドのコアテスが折り返しペレイロがトラップ、シュートするとGKの足元をすり抜け同点に追い付く。前半36分、中島がPA手前からミドルシュートを放つもGKにセーブされるが、こぼれたボールを大迫がGKの股を抜くシュートで2-1と突き放す。

 後半13分、三浦玄太のGKへのバックパスをカバーニに拾われ、同点に追い付かれる。後半14分、堂安がパスカットしたボールが酒井宏樹から走り込んだ堂安に再びボールが渡り、DFを交わしゴール隅へ流し込み3-2と突き放す。後半21分、堂安がPA手前でルーズボールを奪いGK正面へ強烈なシュートを放つと、GKの弾いたボールを走り込んだ南野がシュートを叩き込んで4点目を奪う。後半30分、カバーニからのクロスを左ファーサイドで受けたロドリゲスがフリーでゴール隅に流し込んで4-3と1点差に迫られるも、このまま終了した。

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