16日の日本国債市場概況:債券先物は150円16銭で終了

2018年10月16日 19:03

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記事提供元:フィスコ


*19:03JST 16日の日本国債市場概況:債券先物は150円16銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2018年12月限
寄付150円22銭 高値150円23銭 安値150円14銭 引け150円16銭
売買高総計19486枚

2年 393回 -0.120%
5年 136回 -0.060%
10年 352回 0.145%
20年 165回 0.670%

債券先物12月限は、150円22銭で取引を開始。今週後半に予定される20年債入札への警戒感があるなか、日経平均株価が上昇幅を拡大し、ドル・円が112円台に戻したことから、リスク回避ムードが後退して売りが優勢になり、150円23銭から150円14銭まで下落した。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は2.86%、10年債は3.17%、30年債は3.35%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.50%、英国債は1.61%で推移、オーストラリア10年債は2.71%、NZ10年債は2.67%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・22:15 米・9月鉱工業生産(前月比予想:+0.2%、8月:+0.4%)
・22:15 米・9月設備稼働率(予想:78.2%、8月:78.1%)
・23:00 米・8月JOLT求人件数(予想:690.0万件、7月:693.9万件)
・23:00 米・10月NAHB住宅市場指数(予想:66、9月:67)
・05:00 米・8月対米証券投資収支(7月:ネット長期有価証券+748億ドル)
・05:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演(ウェルズリー大学)《KK》

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