東武百貨店、池袋本店の新食品館「eatobu」完成へ 専門グロサリー売場がオープン

2018年10月11日 16:51

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「ビジュアル&ポスター」(写真:東武百貨店の発表資料より)

「ビジュアル&ポスター」(写真:東武百貨店の発表資料より) [写真拡大]

  • 「ビジュアル&ポスター」(写真:東武百貨店の発表資料より)

 東武百貨店は、池袋本店の地下にある食品売場を全面改装した新食品館「eatobu」(イートーブ)が、11月1日に完成すると発表した。既にオープンしている生鮮、総合グロサリー(食料雑貨)売場に加え、今回新たに専門グロサリー売場を誕生させる。

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■食品売場概要

 「eatobu」は、昨秋に地下1階部分の全面改装が行われ、生鮮、総合グロサリー売場がオープン。今回はそれに加え、地下2階部分の専門グロサリー売場がオープンすることになり、池袋南口エリアで総面積約2,000平方メートルのリニューアルが完了する。専門グロサリー売場には34店舗が入り、うち15店舗は新規出店だ。営業時間は10時から21時まで(日曜・祝日は20時)。近隣や沿線の住民を中心に、共働きの若い夫婦やファミリー層、仕事帰りの人などをターゲットにする。

■「eatobu」専門グロサリー売場の概要

 ・生鮮
 鮮魚、青果、精肉を充実させ、総合店・専門店を展開し、簡単で便利なプリクック品、惣菜、弁当を豊富に揃える。

 ・総合グロサリー
 食材を豊富に揃える北野エースをリニューアルし、新たに日本の上質食材を集めた「きわみ」コーナーを売場内にオープンする。

 ・専門グロサリー
 東武初出店の店や、メイクGIFTをテーマに、優れた逸品の惣菜店を海外・日本から厳選する。

 ・名店・ベーカリー
 老舗店を名店エリアに展開し、店内工房がある焼きたてベーカリー店もリニューアルする。

 ・イートンイン・惣菜・その他
 店内工房で作った出来立てのコーヒーや総菜が、その場で楽しめる。


 東武百貨店は、地域に密着し、沿線に貢献する新ターミナル百貨店を目指し、池袋本店以外に船橋店を展開。また、同一ブランドを展開する東武宇都宮百貨店が宇都宮店、大田原店、栃木市役所店を展開している。(記事:さゆり・記事一覧を見る

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