5日のNY市場は下落

2018年10月8日 06:30

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26447.05;-180.43Nasdaq;7788.45;-91.06CME225;23660;-160(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場は下落。ダウ平均は180.43ドル安の26447.05、ナスダックは91.06ポイント安の7788.45で取引を終了した。朝方は、9月雇用統計で非農業雇用者数が前月比13.4万人増と予想を大きく下振れ、平均時給の伸びも鈍化したことから、利上げペースの後退が意識され小動きとなった。その後、雇用統計の内容がハリケーンの影響を受けていることや、失業率の改善が約49年ぶりの低水準にあり、12月の利上げ見通しに変化はないとの見方が広がると、長期金利の上昇に伴って大きく下落する展開となった。セクター別では、公益事業や商業・専門サービスが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や食品・生活必需品小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円安の23660円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、伊藤忠<8001>、ソニー<6758>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル113.72円換算)で全般冴えない。《FA》

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