イオン環境財団、インドネシアで新たな植樹活動 国交樹立60周年記念で

2018年9月18日 08:34

小

中

大

印刷

第1期植樹でマングローブを植えるボランティアたち(イオン環境財団発表資料より)

第1期植樹でマングローブを植えるボランティアたち(イオン環境財団発表資料より)[写真拡大]

写真の拡大

 イオン環境財団とインドネシアのジャカルタ首都特別州は、ジャカルタ北部の沿岸部にある沼地で「第2期インドネシアジャカルタ植樹」を9月22日よりスタートさせる。日本とインドネシアの国交樹立60周年を機にしたもので、3年間でマングローブ約3万本を植樹し、開発の影響で立ち枯れが深刻さを増している防災林の再生を図る。

 第1回植樹はジャカルタ市北部のパンタイインダカプックの高速道路付近で行われる。イオン環境財団理事でイオンの岡田元也社長、石井正文駐インドネシア大使、イオンインドネシアの菓子豊文社長、ジャカルタ首都特別州のアニス・バスウェダン知事、インドネシア政府のシティ・ヌルバヤ環境・森林相をはじめ、日本と現地のボランティア約1,000人が参加する。

 植樹場所は防災林となっているマングローブなどの立ち枯れが深刻な沼地約4,000平方メートル。今回は約1万本のマングローブを植えるが、2019年、20年にも各1万本を植樹する計画。

 イオン環境財団は今回の植樹場所に隣接した沼地で2011~13年に「第1期ジャカルタ植樹」を実施、両国とマレーシア、中国、タイなどから集まった延べ約5万1,000人のボランティアが沼地に竹橋を架けて中へ入り、6万3,000本のマングローブを植樹している。

 現地は高速道路が通っているほか、近くに民家も点在している。マングローブ林は長年、防潮林の役目を果たし、高速道路や民家を洪水から守ってきたほか、水質保全や環境浄化などさまざまな役割を果たしてきた。しかし、ジャカルタ市内では急激な工業開発の影響を受け、沿岸部のマングローブ林が相次いで立ち枯れし、早急な対策が求められていた。

 イオン環境財団は元インドネシア大統領諮問会議議長のエミル・サリム博士に「生物多様性みどり賞(国際賞)」を贈ったのをきっかけに、第1期植樹を進めた。しかし、その後も現地の防災林の危機が続いているため、日本インドネシア国交樹立60周年記念事業委員会から両国の交流促進事業の認定を受け、再度の植樹を進めることにした。(高田泰)

関連キーワードインドネシアイオン(AEON)

「スーパー・コンビニ・百貨店」の写真ニュース

企業・産業の最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

財経アクセスランキング

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_company

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース