東京為替:ドル・円は112円近辺、中国本土株の軟調地合いを意識したドル売りも

2018年9月17日 11:08

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記事提供元:フィスコ


*11:08JST 東京為替:ドル・円は112円近辺、中国本土株の軟調地合いを意識したドル売りも
17日午前の東京市場でドル・円は112円近辺で推移。ドル・円は一時112円12銭まで買われたが、米中貿易摩擦のすみやかな解消は期待できないとの思惑は残されており、リスク選好的なドル買いは拡大していないようだ。中国本土株が軟調地合いでスタートしていることから、ドルの上値は重くなるとみられている。ここまでのドル・円は111円94銭から112円12銭で推移。
・ユーロ・円は、130円12銭から130円32銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1622ドルから1.163ドルで推移

■今後のポイント
・米中貿易摩擦のすみやかな解消は期待薄との見方
・日米貿易協議への警戒感でリスク選好のドル買いは抑制される可能性
・112円-114円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値69.06ドル 安値68.79ドル 直近値68.79ドル《MK》

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