NY原油:大幅反落で68.59ドル、サウジなどによる増産で需給ひっ迫への思惑後退

2018年9月14日 07:35

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記事提供元:フィスコ


*07:35JST NY原油:大幅反落で68.59ドル、サウジなどによる増産で需給ひっ迫への思惑後退
NY原油先物10月限は大幅反落(NYMEX原油10月限終値:68.59 ↓1.78)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比−1.78ドルの68.59ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時68.35ドルまで売られた。リビア、ナイジェリア、サウジアラビアによる生産増加によって8月の原油生産は9カ月ぶりの水準となるに日量3263万バレルまで増えていることが判明したことが要因。イラン原油の生産減少によって供給不安が台頭していたが、他の産油国による増産によって需給ひっ迫の思惑はやや後退した。《CS》

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