マザーズ先物概況:3日続伸、関心は225先物など主力処へと向かう

2018年9月11日 16:30

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記事提供元:フィスコ


*16:30JST マザーズ先物概況:3日続伸、関心は225先物など主力処へと向かう
11日のマザーズ先物は3日続伸。4.0pt(+0.39%)高の1018.0ptで取引を終えた。高値は1025.0pt、安値は1011.0pt、売買高は2290枚。10日の米国市場におけるナスダック高や円安進行を受けて、朝方のマザーズ先物も買い先行でのスタートになった。しかしその後は、短期筋による買い戻しの動きから大幅高となった225先物などの主力処へと関心が向かい、個人投資家主体のマザーズ先物の上値は重かった。また、米中貿易摩擦問題や週末にメジャーSQ(特別清算指数算出)を控えていることから、全般で積極的な売買は手控えられた。個別では、前日に上場来安値をつけたメルカリ<4385>が5日ぶりに反発したほか、再生細胞薬の適正使用・普及などを目的とした資本業務提携を締結したサンバイオ<4592>とケアネット<2150>へと短期資金が向かった。《SK》

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