東京為替:ドル・円は上値が重い、米長期金利は伸び悩み

2018年9月11日 14:13

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記事提供元:フィスコ


*14:13JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、米長期金利は伸び悩み
 11日午後の東京市場で、ドル・円は111円50銭付近のドル売り圧力に押され、111円30銭台に失速。足元は、日経平均株価や上海総合指数のプラス圏推移でリスク選好的な円売りに振れやすい。反面、株高にも米10年債利回りは2.93%台で伸び悩んでおり、ドル・円を111円半ば以上に押し上げる勢いは乏しいようだ。一方、ユーロ・ドルは一時1.16超えまで上昇している。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円07銭から111円48銭。ユーロ・円は128円79銭から129円29銭、ユーロ・ドルは1.1578ドルから1.1604ドルで推移。《KK》

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