母と娘の絆を再確認する姿に涙!「義母と娘のブルース」第7話レビュー

2018年9月4日 16:51

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亜希子(綾瀬はるか)の奮闘する姿が凛々しく、それだけで絵になる(c)TBS

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■本当の親子を目指す姿を見せつけた第7話

 TBS系ドラマ「義母と娘のブルース」の第7話が8月21日に放送された。主要キャストの1人である竹野内豊演じる良一の死にもめげず、親子として奮闘する亜希子とみゆきの姿が描かれている。

【前回は】物語は第2章に突入!「義母と娘のブルース」第6話レビュー

 後半戦に突入した「ぎぼむす」では月日が経ち、みゆきは高校3年生となって進路を決める局面に立たされている。そして、娘の模範になろうと亜希子も再び職場という戦場へ向かうことになるのだった。

■亜希子、倒産寸前の「ベーカリー麦田」に出陣

 高校3年生になるも、未だ進路に悩み続けるみゆき(上白石萌歌)。そんな彼女にひとつの生き方を見せようと奮起した亜希子(綾瀬はるか)は、近くの商店街にある「ベーカリー麦田」に就職し、見事に再建させて仕事の魅力を伝えようとするのだった。

 しかし、事前に下山和子(麻生祐未)から聞いていた通り、店長の麦田(佐藤健)は開店時間を守らないことはおろか、売れ残ったパンを温めて店に出すという暴挙を繰り返していた。案の定、店は赤字続きで、亜希子が売り上げを少し計算しただけですでに倒産寸前であることが判明した。

 そこで、亜希子は麦田の意思とは関係なくベーカリー麦田の再建計画書を組み上げ、次々と店長である彼に指示を出していく。半信半疑だった麦田だが、元キャリアウーマンである亜希子の作戦は見事に的中し、あっという間に目標の売上額を叩き出すのだった。

■亜希子の姿を見てますます自己嫌悪のスパイラルに陥るみゆき

 亜希子の努力を見ていたみゆきは「自分も亜希子さんの期待に応えないと」と勉強に励む。小学校時代の同級生だった大樹 (井之脇海) の力も借りながら全国模試の勉強に取り組んだが、目指す大学の評価は合格ラインに乗ることはなかった。

 気落ちしていたところを亜希子から励まされるも、その言葉を聞くたびにみゆきは「自分は亜希子さんの本当の子ではない」と自覚してしまう。そして、どこまでも優しく接してくる亜希子につい辛く当たってしまった。同時に、亜希子自身もベーカリー麦田の経営状況が伸び悩んでおり、どちらも苦境に立たされることになるー。

 血のつながらない親子の軋轢にせまった第7話。ドラマ後半には、血はつながっていなくても親子である証明でもするように同じ謝罪方法を取るのだが、その姿がクスッとくると同時に長い時間を積み重ねてきたことを思わせるのだがら、本当にクオリティが高いドラマと思わせてくれる。

 また、2章になって本格的に動き始めた麦田だが、亜希子を通じて彼も成長していく姿が描かれている。さらには、亜希子の実直な姿勢に惚れ始める描写も含まれ始め、どんどんストーリーが加速していくのを感じる。最終的な着地点を見届けるまで見逃せない。

 ドラマ「義母と娘のブルース」は、TBS系にて毎週火曜22時から放送。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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