【銘柄フラッシュ】リバーエレテックなど急伸しネオスは知育アプリ好調で活況高

2018年8月24日 07:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 23日は、オルトプラス<3672>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、スマートフォン向けゲーム「アークザラッドR」シリーズの最新作を配信開始との発表を受けて後場寄りから急伸しストップ高の17.0%高。

 2位はオープンドア<3926>(東1)の13.2%高となり、第1四半期の大幅増益に加え、オンライン旅行情報サイト「トラベルコ」と「スカイスキャナー」(スカイスキャナー ジャパン)との連携開始も注目されて二段上げ相場の発展しながら高値を更新。

 3位はネオス<3627>(東1)の10.9%高となり、お手伝い体験を通して子供の自立を促す知育アプリ「クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦」の300万ダウンロード達成などが注目されて4日続伸し2015年以来の高値。

 タツモ<6266>(東2)は9.9%高となり、液晶カラーフィルター用塗布装置などを手がけ、米アップル社が計画するこの秋の「iPhone(アイフォーン)」新モデルでは去年に比べて有機ELよりも液晶を採用した製品が増えるとかで出直り拡大。アサヒ衛陶<5341>(東2)は8.0%高となり、中国に加えてインドでもシャワートイレに代表される高級便座の普及が本格化との一部報道を受けて注目再燃。

 ゼネラル・オイスター<3224>(東マ)は長期保有株主への優待拡充が材料視されてストップ高の16.7%高。プロレド・パートナーズ<7034>(東マ)はストップ高の15.3%高となり、7月27日の新規上場からほぼ1カ月を経過し、8月6日につけた高値9350円から21日の6190円まで3割強の調整となり、「3割高下に向かえ」とのジンクスがあるとされて逆張り的に買う動きがあるようで急伸。

 リバーエレテック<6666>(JQS)は2019年3月期の業績急回復の見通しなどが見直される相場とされてストップ高の29.4%高。ハリマビステム<9780>(JQS)はPFI事業の小学校や中高一貫校の校舎など多くの教育施設で実績があり、「文科省概算要求、施設整備費3.5倍に」(日本経済新聞8月23日付朝刊)などとの報道が材料視されてストップ高の15.4%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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