土曜日配置や豪雨も吉野家はプラス継続 飲食チェーン7月売上

2018年8月7日 11:35

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 牛丼など、飲食チェーンが7月の売上を発表し、土曜日の配置や関西を中心とした豪雨の影響もあってか、すき家、松屋、さらにはマクドナルドやカレーハウスCoCo壱番屋が客数を減らす中、吉野家は客数プラスとなり、好調な売上を続けていることが分かった。

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■すき家は客数マイナスも売上好調続く

 1日、ゼンショーホールディングスが、すき家の7月次売上を発表した。前年同月比で、既存店売上高が102.5%、客数が98.3%、客単価が104.4%、全店売上高が102.3%だった。

 既存店の客数前期比マイナスは2018年3月から5カ月連続となったが、客単価に支えられて、6月(既存店売上高:102.6%、全店売上高:102.4%)から2カ月連続で、既存店・全店ともに売上プラスを確保した。

■松屋は客数減で売上もマイナス

 1日、松屋が7月次報告を発表した。前年同月比で、既存店売上高が96.6%、客数が93.8%、客単価が102.9%、全店売上高が99.2%だった。

 客数は、今期(2018年4月~19年3月)期初となる4月の98.2%、5月:98.9%、6月:96.7%と、やや冴えない数字が続いてきたが。好調な客単価に支えられて、売上が前期比プラスだった。しかし7月に大きく客数を減らしたことで、売上もマイナスとなっている。ちなみに、既存店売上が前期比マイナスとなったのは2018年3月(98.9%)以来だが、全店売上高がマイナスとなったのは2014年11月(99.9%)までさかのぼる。

■吉野家は客数プラスを確保、売上も好調継続

 6日、吉野家ホールディングスが、吉野家の7月次報告を発表した。前年同月比で、既存店売上高が103.3%、客数が102.9%、客単価が100.4%、全店売上高が106.3%、客数が106.3%、客単価が100.0%だった。

 曜日の配置や天候の影響もあってか、他のチェーンが客数を落とす中、吉野家は前期比プラスを確保、さらに6月の客単価(既存店:98.8%、全店:98.4%)から、こちらも前年並みに戻しており、2017年11月から9カ月連続で既存店・全店ともに売上高の前期比プラスが続いている。

■曜日や大雨の影響はマックやココイチも

 6日、日本マクドナルドホールディングスが7月次動向を発表した。前年同月比で、既存店売上高が103.4%、客数が97.7%、客単価が105.8%、全店売上高が103.6%だった。

 既存店売上高が32カ月連続でプラスと好調が続いている。客数については既存店客数が減少したものの、前年と比較して土曜日が1日少なかったや、前年実施した強力なキャンペーンによる反動による影響としている。

 また、カレーハウスCoCo壱番屋を展開する壱番屋も、6日に7月次情報を発表している。前年同月比で、既存店売上高が101.0%、客数が99.4%、客単価が101.6%、全店売上高が101.1%だった。

 人気ゲームとのキャンペーンによる押し上げ効果があった一方で、前年に比べ土曜日が1日少なかったことや台風が上陸した影響を受けた。(記事:県田勢・記事一覧を見る

関連キーワードマクドナルド吉野家ゼンショーホールディングスカレーハウスCoCo壱番屋すき家

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