「サイバーマップ」でサイバー攻撃が丸見え!?カスペルスキーが日本語版公開

2018年8月2日 21:45

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「サイバーマップ」の画面イメージ。(画像: カスペルスキーの発表資料より)

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 セキュリティソフトでも顧客満足度の評価が高いロシアのKaspersky Lab社(カスペルスキー)が7月30日、サイバー攻撃の規模や動向をリアルタイムで表示する地図「Kaspersky Cyberthreat Real-Time Map」、通称サイバーマップを日本語など10カ国語で対応できるようになったと公開。どこの国からどこの国にサイバー攻撃をしているのか、その脅威レベルや拡散スピードまで誰もが閲覧できるようになっている。

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 地球儀のような3D表示されたWEB上のアプリケーションでは、「オンアクセススキャン(OAS)」「オンデマンドスキャン(ODS)」「ウェブアンチウイルス(WAV)」「メールアンチウイルス(MAV)」「侵入検知システム(IDS)」「脆弱(ぜいじゃく)性スキャン(VUL)」「カスペルスキーアンチスパム(KAS)」「botネット活動の検知(BAD)」によりブロックしたサイバー上の脅威を、8項目のデータに分類し確認することができる。

 また、表示可能な統計データには、1秒当たりのリアルタイムな検知数や、国別の1日の検知状況ランキング、過去の統計データがある。過去の統計データでは、全世界と国別、検知名、過去1週間または過去1カ月で切り替えが可能だ。さらに、3D表示のほかに平面表示の切り替えや地図の色の切り替えも可能で、地球儀を回転させて各地域を拡大表示することもできる。

 このサーバーマップ自体はカスペルスキーが2014年4月からすでに提供しており、今回、日本語対応となったことで、英語、中国語、イタリア語、スペイン語、トルコ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語の合わせて10カ国語で利用できるようになっている。

 カスペルスキー日本法人の保科貴大氏は「サイバーマップは、サイバー脅威と拡散速度を誰もが簡単に閲覧できるの。ニュースなどで気になるサイバー攻撃が発生した場合には、アクセスしてみては」と述べている。

 銃やミサイルを使って戦争をしていた時代から、近未来はサイバー戦争にシフトするといわれる昨今、ニュースでもその話題は多く取り上げられ、サイバー攻撃が国や企業にどれだけ悪影響を及ぼしているかは計り知れない。このような時代の背景から、サイバーマップは国民の関心を集める情報源にもなり、サイバー攻撃の監視ツールとして徐々にその注目を浴びることになりそうだ。

関連キーワードセキュリティサイバー攻撃Kaspersky

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