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業績堅調との認識が株式市場をサポート、SMBC日興証券(花田浩菜)
*11:48JST 業績堅調との認識が株式市場をサポート、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
8/2付の「DailyOutlook」では、19/3期第1四半期業績について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『TOPIX採用3月期決算企業の19/3期第1四半期(4-6月期)決算は、8月1日現在で集計対象企業(1,471社)のうち約4割が発表を終え、全体像が見えてきた。経常利益は前年同期比+6.3%の増益、6月時点の通期会社予想(会社予想が未公表の場合、東洋経済予想)に対する進捗率は26.1%と、引き続き企業業績は堅調な内容となっている』と伝えています。
続けて、製造業の4-6月期経常増益率は同+12.2%であることを挙げ、『主要製造業の期初為替前提は、1ドル=100円、105円前提と保守的な企業が多く業績の下振れリスクは小さいとみていたが、前年と比べて円高ドル安水準で推移する中で堅調な内容。既に電気機器などで通期会社計画の上方修正を発表する企業が散見される。ドル円は17年7月から18年3月末までの平均で110.8円で推移しており、現状の為替水準であれば上方修正期待が今後膨らむことになる。一方、建設業、情報・通信業、サービス業など非製造業(金融除く)の4-6月期経常増益率は同▲0.8%。ただ、国内景気の堅調推移を考慮すると業績失速は考えにくい』と分析しています。
さらに、『決算発表を通じて19/3期業績は拡大するとの認識が広まると考えられ、日本株市場をサポートするとみている』とまとめています。
最後にレポートでは、『ドル円の推移』グラフを紹介しています。詳しくは8/2付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜《ST》
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