アイネスは発行株数の14%に達する自社株買いも注目されて急伸

2018年7月30日 12:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第1四半期決算は前年同期比での赤字が大きく改善

 アイネス<9742>(東1)は30日の後場、14%高の1213円(152円高)で始まり、東証1部の値上がり率2位。前売買日の27日に第1四半期決算(2018年4月~6月)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。5月23日以来、約2カ月ぶりに1200円台を回復している。

 自社株買いは、取得上限株数が保有自己株式を除く発行済株式総数の14.0%に達する400万株としたため注目されている。取得期間は18年8月2日から19年3月11日の間。

 また、第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比6.2%増加し、営業・経常・純利益ともに赤字が大きく改善した。3月通期の見通しは営業・純利益の前期比3割増益などを据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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