サンフレッチェ広島が首位快走、J1リーグ第16節

2018年7月19日 11:53

印刷

 18日、W杯での中断から再開されたJリーグJ1第16節で、サンフレッチェ広島がホームのエディオンスタジアムでガンバ大阪と対戦、4-0で圧勝した。首位の広島はW杯中断前の勢いのまま、下位に沈んでいるG大坂に大勝し、勝ち点を40に乗せた。試合開始早々にG大坂は退場者を出し、広島は数的優位を活かし前半に2点、後半も2点を追加する盤石の試合運びで見せた。G大坂は16位と降格圏内から抜け出せなかった。

 前半8分、G大坂のファビオがアフターで足裏を見せるスライディングタックルで一発退場。前半26分、広島は和田拓也の右からのクロスをパトリックがヘッドで合わせ先制する。前半41分、広島は今度は青山敏弘の右からのクロスをパトリックがヘッドで合わせ追加点を奪う。

 後半4分、広島はG大坂ゴール前でのこぼれ球を工藤壮人がゴール左隅に冷静に流し込んで3点差に広げる。後半41分、広島は柏好文が左サイドを突破し、送られたクロスをティーラシンがすねに当てながらもダイレクトシュートで4点目を決めた。

 2位には、柏レイソルに1-0で勝利したFC東京が勝ち点9差で、3位には、コンサドーレ札幌に2-1で勝利した川崎フロンターレが勝ち点10差で続いている。

関連キーワード

関連記事