「日産GT-R50 by イタルデザイン」、サムライブレードを備えて世界デビュー

2018年7月10日 07:18

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「Nissan GT-R50 by Italdesign」(画像: 日産自動車)

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 日産とイタルデザインは9日、すでに開発されていることが公表されていた「日産GT-R50 by イタルデザイン」を、7月12日に英国チェスターで開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、世界へ向けてデビューさせることを発表した。

【こちらも】日産・GT-Rとジウジアーロ率いるイタルデザイン、ともに50周年を記念した共作

 6月30日にティザー画像が公表されていた「日産GT-R50 by イタルデザイン」は、日産とイタルデザインが初めて提携したことにより誕生したプロトタイプモデルであり、そのきっかけはGT-Rとイタルデザインがそれぞれ2019年、2018年に生誕50周年を迎えるというもの。それを記念するモデルとして作られたプロトタイプではあるものの、将来的に台数限定で生産する可能性もあるという。

■GT-Rはまだこんなにもかっこよくなる

 最新のGT-R NISMOをベースに、欧州スタイルの感性でつくりあげられた「日産GT-R50 by イタルデザイン」は、力強さにイタリアならではのクラフトマンシップとテイラーメイドが組み合わされ、さすがイタルデザイン、無骨なGT-Rが制約なしにスタイルを追求すれば、こんなにも魅力的になるのかと思う。そして、世界中にファンがいるGT-Rに対して、日産は発売から10年以上もの間に、なぜこんなにカッコイイデザインを造れなかったのかとも思ってしまう。

■その名も「サムライブレード」

 イタルデザインによるデザインは、ボンネット上に鎮座するパワーバルジ、シャープなLEDヘッドライト、低いルーフラインやフロントフェンダーの特徴的なエアアウトレットの「サムライブレード」などがその存在感を際立たせ、大きな可変式リアウイングが、全体の印象を引き締めている。そして、「リキッドキネティックグレイ」塗装仕上げのエクステリアカラーリングは、50周年記念として「エナジェティックシグマゴールド」がアクセントになっている。

 ロンドンの日産デザインヨーロッパと、日産デザインアメリカが担当したインテリアは、センターコンソール・インストパネル・ドアの内張りには2種類の異なるカーボンファイバー、シート素材には黒のアルカンターラと、同じく黒のイタリア製レザーが採用され、さらにエクステリアにあわせてコックピットにはゴールドのアクセントが散りばめられている。

■見た目だけじゃない!実力もアップグレード

 「日産GT-R50 by イタルデザイン」は、デザインだけでなく、さらなるパフォーマンスも追及されており、GT3での経験を活かした3.8LのV6エンジンは、最高出力720ps、最大トルク780 N・mを発生し、アップグレードしたシャシーやドライブトレイン、そして新しいビルシュタイン製サスペンションとブレンボ製ブレーキを採用している。

■現実味を帯びてきた市販化

 「日産GT-R50 by イタルデザイン」はグッドウッドを皮切りに今後数カ月の間に世界各地でお披露目される予定で、ユーザー向けの車両を限定生産する可能性がある。その場合には、50台以下の限定生産となり、ユーザーの好みにあわせて仕立てられ、イタルデザインが生産することになる。価格はおおむね90万ユーロからになると想定されている。

 イタルデザイン・ジウジアーロのヨルグ・アスタロッシュCEOも、「イタルデザインには、お客さまの夢を実現してきた長い歴史がある。私たちは今回、日産をパートナーとして迎え、夢のGT-Rを実現した。両社の目指すところは、この『車のモンスター』がほどなくして50名の選ばれしエンスージアストの生活に新たな彩りをもたらすことである」と述べているように、市販モデルの発売が現実味を帯びているのだ。(記事:田中秀雄・記事一覧を見る

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