旅工房は下値を着実に切り上げ、19年3月期大幅増収増益予想

2018年6月29日 07:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 旅工房<6548>(東マ)はネット専業の旅行代理店である。19年3月期は法人営業の強化やインバウンド旅行事業の推進などで大幅増収増益予想である。株価は反発力の鈍い展開だが、下値を着実に切り上げている。

■ネット販売と人的サービスのハイブリッド戦略が強みの旅行代理店

 ネット専業の旅行代理店として、個人旅行事業、法人旅行事業、インバウンド旅行事業を展開している。個人旅行事業が取扱額の約8割を占めている。

 収益性の高い海外旅行を中心に、個人自由旅行を主な顧客層として、販売手段はインターネットに限定しつつ、トラベル・コンシェルジュによる電話やメールでの人的サービスとの組み合わせによるハイブリッド戦略を強みとしている。

 18年5月にはインドネシアの旅行会社であるPT.Palm Mas Dewata Tour & Travel社を子会社化(株式譲渡18年7月1日予定)すると発表した。

 なお旅行業界においては、海外旅行者は4~6月に減少し、7~9月に増加する季節要因があるため、第1四半期は営業赤字となる傾向があるとしている。

■19年3月期大幅増収増益予想

 19年3月期の連結業績予想は、売上高が18年3月期比19.4%増の289億60百万円、営業利益が31.2%増の1億07百万円、経常利益が43.8%増の1億円、純利益が62.3%増の63百万円としている。

 マーケティング強化や人材投資で経費が増加するが、オンラインサービスの利便性向上、トラベル・コンシェルジュの対応力向上、補遺人営業部門の強化、インバウンド旅行事業の推進などで大幅増収増益予想としている。

■株価は下値切り上げ

 株価は反発力の鈍い展開だが、下値を着実に切り上げている。6月28日の終値は1065円、今期予想連結PERは約78倍、時価総額は約50億円である。週足チャートで見ると上向きに転じた26移動平均線が下値を支える形だ。 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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