米国初のブロックチェーン・スマートフォンがここに

2018年5月29日 09:19

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記事提供元:フィスコ


*09:19JST 米国初のブロックチェーン・スマートフォンがここに

ヒップホップの伝説は、人々にiPhoneやGalxyの新しいタイプのスマートフォンで取引するよう求めている。それは、ブロックチェーン上で作動するものである。
アーティストであり、人道主義者のPrasMichel氏は、ピッツバーグ大学で行った基調講演のなかで、黒人社会で「声とアクセスの両方を」提供するためにデザインされたプラットフォームである「Blacture」を立ち上げと発表した。
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「Blacture」のもっともユニークな取り組みとしてあげられるのは、米国市場において、初めてのブロックチェーンを基盤とするスマートフォン「Motif」のようである。
「Motif」は、あなたの典型的なスマートフォンとはまったく違っているようには見えない。しかし、あなたが小学校で学んだのと同じように、それは内部構造がまったく違っている。「Motif」には「Zippieオペレーティング・システム」が搭載されている。
ブロックチェーンとモバイル・テクノロジー企業であるZippieによって作成されたこのオペレーション・システムは、オンラインでのものを購入したり、個人データの共有に同意したり(どのデータを誰と共有するかはしているかはっきりしていないが)、Blactureのコミュニティに「製品とサービスを提供する」ために非常に漠然とした努力をするといった行動のために「Motif」を利用するときはいつでも、そのユーザーに報酬としてトークンを自動的に与えるのである。
トークンは、「Motif」の安全なデジタル・ウォレットに入る。ユーザーは、特別な「Motif」デビットカードを利用して、トークンを使うことができる。これは、伝統的なデビットカードが使えるところであれば、どこでも利用できる。特別な銀行口座は不要である。
「Motif」は、2018年秋に発売される予定で、350米ドル〜395米ドルの価格になるだろう。
プレスリリースによると、この特別な「Motif」デビットカードは、追加料金なしで、世界のどこにいても簡単にお金を送金することができる。それは、経済的な権限を通じて、黒人社会を活性化させるためのBlactureの使命の一環として機能するものである。
たとえば、モバイルユーザーが「Motif」を受け入れないとしても、とはいえ、米国市場に衝撃を与える多くのブロックチェーン・スマートフォンの最初のものになるかもしれない。
また、スマートフォンがブロックチェーンを受け入れる方法はたくさんある。9月には、
EmbeddedDownloadsがBitVaultスマートフォンの出荷を始めた。
「世界初のブロックチェーン電話」として知られるこのデバイスは、セキュリティを強化するためにブロックチェーン技術を使用しているので、標的となる市場が防衛分野であることは驚くことではない。
しかし、軍事技術は以前、消費者市場に向かっていた、とはいえ、BitVaultスマートフォンは、おそらくそれに追随する可能性がある。
一方、エレクトロニクス開発者のSirinLabsは、消費者向けに特別に設計されたブロックチェーン・スマートフォン「Finney」をすでに開発している。
このデバイスは、ユーザーが暗号通過を使いやすくしたり、保管しやすくすることに特化している。「Finney」は、2018年10月までに、トルコやベトナムを含むいくつかの国で販売される予定である。

SirinLabsの最高経営背錦紗であるMosheHogeg氏は、Bloombergのインタビューに応えて、同社は2018年には300万台以上の「Finneys」を出荷できると考えている、と語った。
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もし、SirinLabsが望むような高い需要があれば、「Motif」のような他のブロックチェーン技術を基盤とするスマートフォンは、まもなく米国市場でiPhoneやGalaxiesと競合するかもしれない。
出典:Futurism


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