凸版印刷、高級感ある印刷が可能な冷凍食品向け紙容器を開発

2018年5月29日 11:51

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「レンジで楽チントレー」のサンプル (c) Toppan Printing Co., Ltd.

「レンジで楽チントレー」のサンプル (c) Toppan Printing Co., Ltd.[写真拡大]

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 凸版印刷は、電子レンジ解凍向けの冷凍食品用紙容器「レンジで楽チントレー」を開発した。美粧性の高い印刷が可能であり、高級感を演出したい高付加価値商品用の容器として、食品メーカーやコンビニエンスストア向けに2018年6月上旬から販売を開始する。

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 冷凍食品市場は拡大している。2020年の売り上げ予想は、2017年から20%拡大の5,000億円超が見込まれている。その背景には高齢化や女性の社会進出などの社会環境変化があるわけだが、特に売り上げの伸長が目立つレンジとしては、高付加価値帯の商品があり、今後ともその拡大は見込まれている。

 そこで、従来の冷凍食品のプラスチックや紙容器よりも高級感のある演出が可能な容器が求められていた。

 ところでもちろん紙は(金属などと異なり)電子レンジに入れることが基本的には可能である。ただ、現状普及している深絞りトレーなどの紙製容器は、加飾表現や法的表示のために外袋や外箱を設けなければならないという構造的限界がある。そこで開発されたのが「レンジで楽チントレー」だ。これは印刷面積が広く、外装を必要としない上、フタ材は独自開発の開封構造によって、密閉性と開封しやすさを両立している。

 単に美粧性が高く高級感のある演出ができるだけではなく、耐熱性が高く電子レンジ過熱によって容器が変形しにくく、そのままで容器として用いるのに適するというメリットもある。

 また、何せ紙であるので、プラスチックトレーと比較すれば石油由来資源の90%ほどの削減になるというメリットもアピールされている。

 価格は、一つの目安として寸法:W191×D156×H40mm、10万個製造の場合に一個約25円程度であるという。

 2020年度の売り上げ目標は、関連受注含め3億円が掲げられている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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