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【株式市場】好業績株など個別に買われTOPIXなど弱いが日経平均は朝方の96円高を上値に一進一退
■日経平均の終値は2万2481円09銭(30円30銭高)、TOPIXは1770.42(1.28ポイント安)、東証1部の出来高概算は10億6400万株
28日後場の東京株式市場は、米国市場が月曜休場(メモリアルデー)のため、米国と北朝鮮のトップ会談再開ムードがどの程度の株高につながるか判断しづらいとの見方があり、株価指数が大きく動くようなまとまった潮流は発生しなかった。イワキ<8095>(東1)は業績見通しの大幅増額修正を受けて東証1部の値上がり率1位を確保し続けたが、日経平均は前場の高値(96円88銭高の2万2547円67銭)を抜けずに一進一退。TOPIXは軟調で、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調。
後場は、今期大幅増益見通しのオプトラン<6235>(東1)が出直り、翻訳センター<2483>(JQS)は新たな中期計画が注目されて高値更新。京写<6837>(JQS)は中国企業への出資を含む提携が注目されて活況高。シルバーライフ<9262>(東マ)は今7月期に向けた業績拡大期待などが言われて連日戻り高値。
東証1部の出来高概算は10億6400万株(前引けは5億3713万株)。売買代金は1兆8136億円(同8983億円)。
1部上場2083銘柄のうち、値上がり銘柄数は870(同814)銘柄、値下がり銘柄数は1107(同1147)銘柄。また、東証33業種別指数で値上がりした業種は15業種となり、値上がり率上位の業種は 空運、パルプ・紙、不動産、繊維製品、電気機器、その他金融、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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