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英ポンド週間見通し:弱含みか、英金利見通しに不透明感も
記事提供元:フィスコ
*15:05JST 英ポンド週間見通し:弱含みか、英金利見通しに不透明感も
■金利先高観後退でポンド売り強まる
先週のポンド・円は下落。企業買収に絡んだポンド買いが引き続き観測されたが、英中央銀行の政策金利は当面据え置きとの見方が広がったことでリスク選好的なポンド買いは縮小。ポンド安・米ドル高の相場展開となったことから、ポンドの対円レートは一時147円近辺まで下落する場面があった。取引レンジ:147円06銭-150円85銭。
■弱含みか、英金利見通しに不透明感も
今週のポンド・円は弱含みか。英中央銀行は政策金利の据え置きとインフレ鈍化の見通しを示した。金利見通しは不透明となり、ポンド売りに振れやすい地合いが見込まれる。一方、企業買収に絡んだポンド買い・円売りは当面継続するとみられており、ポンドの対円レートが大幅に下落する可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・15日:1-3月期ILO失業率(予想:4.2%、12-2月期:4.2%)
予想レンジ:146円00銭−150円00銭《FA》
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