【中国の視点】日中首脳:相互訪問を実現へ、李首相は「日中韓+X」提言

2018年5月11日 15:41

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記事提供元:フィスコ


*15:41JST 【中国の視点】日中首脳:相互訪問を実現へ、李首相は「日中韓+X」提言
日中首脳の相互訪問が実現する可能性が高まっている。安倍総理は北海道を視察している李克強首相に対し、異例の厚遇をしているほか、「両国の戦略的互恵関係を目に見える形で実行に移すことが大切だ」と発言した。安倍総理は年内の訪中、そして来年の習近平国家主席の来日などにつなげたい考えだとみられている。

これより先、李首相は「日中韓+X」という構想を提言していた。この提案は日中韓の協力は三カ国にとどまらず、アジア太平洋地域全体の経済協力に向けた布石だとみられている。李首相は、アジアの中で経済発展の格差が大きいと指摘。日中韓+Xを通じて同地域における経済の連携、貧困撲滅、災害の管理、環境保護などの推進を加速させることができると強調した。また、同構想を通じ、アジアの自由貿易協定(RCEP)を早期に実現させる狙いもうかがえる。

中国の専門家は、日中両国の急接近について、トランプ米政権が仕掛けている米中・米日通商問題に関連しているとの見方を示した。経済と政治両面での接近が日中韓の経済協力を強化させるほか、中国が主導する広域経済圏構想「一帯一路」への日本参加も進めやすくなると指摘。専門家は、日中韓の発展は域内の自由貿易の推進につながるほか、保護主義的な政策をけん制することもできると強調した。《AN》

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