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日本ケミコンがストップ高、今期も2ケタ増益の黒字転換見通しなど好感
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■1月高値の頃よりも業績見通しが拡大したため注目強まる
日本ケミコン<6997>(東1)は11日、買い気配からストップ高の3205円(502円高)で始値がつき、取引時間中としては2月7日以来の3000円台回復となった。10日の取引終了後に2018年3月期の決算を発表し、連結純利益は160億円の赤字だったが、今期・19年3月期の見通しは黒字55億円としたことなどが注目されている。
18年3月期の連結営業利益は前期比74.3%増加して58.18億円となり、今期の見通しも29%増の75億円、とするなど、各利益とも大幅続伸の見込みとした。予想1株利益は153円51銭。
株価は19年1月に3800円台だった。この頃よりも業績見通しが拡大したため、教科書的にはこの高値を更新しても不自然ではない状態になった。全体相場の動向次第だが、高値更新の素地が形成されたとして注目する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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