NY原油:小幅続伸で71.36ドル、イラン情勢悪化に対する警戒感残る

2018年5月11日 07:33

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:33JST NY原油:小幅続伸で71.36ドル、イラン情勢悪化に対する警戒感残る
NY原油先物6月限は小幅続伸(NYMEX原油6月限終値:71.36 ↑0.22)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+0.22ドルの71.36ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて71.89ドルまで上昇し、70.56ドルまで売られる場面があったが、通常取引の終了時点にかけて71ドル台に戻す展開となった。イラン情勢の悪化に対する警戒感は消えていないことから、原油先物は強い動きを見せた。イランとイスラエルの戦闘拡大の可能性があることから、一部では2019年に1バレル=100ドル到達の可能性があるとの見方が出ている。《CS》

関連記事