後場の日経平均は47円高でスタート、ダイキンや京セラが牽引

2018年5月10日 13:21

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22456.80;+47.92TOPIX;1774.74;+1.83

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前場引け値を若干上回る水準で始まり、底堅い推移となっているが、上値追いの機運は乏しい。ランチタイムの225先物は22440円から22460円の狭いレンジでのもみ合い。ドル円相場は1ドル=109円台後半での推移が続いている。週末にかけてまだ多くの決算発表が予定されているだけに、日経平均は節目の22500円水準を上抜けできずにいる。前日にザラバ決算を発表したトヨタ自動車<7203>は続伸しているものの、全体を押し上げるには至っていない。

 セクターでは、鉱業、石油石炭製品、輸送用機器が堅調な一方、空運、パルプ・紙、電気・ガスが軟調となっている。指数インパクトの大きいところでは、ダイキン<6367>、京セラ<6971>、日東電工<6988>が牽引役となっている一方、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、日揮<1963>が重石となっている。売買代金上位ではトヨタ自動車<7203>、マネックスG<8698>、武田<4502>が堅調。《HH》

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