コムシスHDと統合する通信建設3社が2日続けて大幅高

2018年5月10日 13:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■NDS、SYSKEN、北陸電話工事

 NDS<1956>(東1)は10日、後場も買い気配のまま2日連続ストップ高の6030円(1000円高)で始まり、本日は13時にかけてまだ売買が成立していない。旧社名は日本電話施設。コムシスホールディングス(コムシスHD)<1721>(東1)が8日付でNDS、SYSKEN<1933>(東2)、北陸電話工事<1989>(東2)の3社に対する経営統合を発表し、3銘柄とも2日続けて大幅高となっている。

 発表には、通信建設業を取り巻く市場構造の変化に迅速に対応することなどが盛られている。株式交換により経営統合し、効力発生日は2018年10月1日(予定)。交換比率は、NDSの普通株式1株に対してはコムシスHDの普通株式2.07株を割当交付し、SYSKENの普通株式1株に対してはコムシスHDの普通株式1.04株を割当交付、北陸電話工事の普通株式1株に対してはコムシスHDの普通株式0.178株を割当交付する(各予定)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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