9日のNY市場は上昇

2018年5月10日 06:56

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24542.54;+182.33Nasdaq;7339.91;+73.00CME225;22485;+65(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は上昇。ダウ平均は182.33ドル高の24542.54、ナスダックは73.00ポイント高の7339.91で取引を終了した。寄付きはもみ合う展開となったものの、米国によるイラン核合意の離脱及び、同国への経済制裁の再開を受けて原油相場が上昇し、エネルギーセクターが選好されたほか、米国債利回りが再び3%を突破したことで、金融株にも買いが広がり、上げ幅を拡大して堅調推移となった。セクター別では、エネルギーや銀行が上昇する一方で電気通信サービスや公益事業が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の22485円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、ファーストリテ<9983>など、対東証比較(1ドル109.72円換算)で全般堅調。《TM》

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