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日経平均は45円安でスタート、テルモや大塚HDが売られる
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22463.01;-45.68TOPIX;1776.59;-3.23
[寄り付き概況]
9日の日経平均は前日比45.68円安の22463.01円と小幅反落して始まった。8日のシカゴ日経225先物は大証比20円安の22500円で引けており、それを若干下回る水準でのスタートとなった。8日の米株式市場はやや動揺する場面を見せたが、結局、概ね前日比変わらずの水準で引けた。ドル円相場は109円程度で膠着状態。トランプ米大統領はイラン核合意からの離脱及び同国への経済制裁再開発表し、地政学リスクへの警戒感が拡大した。本日の東京市場でも、地政学リスクへの意識や後場にトヨタ自<7203>の決算発表を控えた様子見ムードの広がりから、決算を受けた銘柄に対する個別対応に留まっている。 指数インパクトでは、横河電機<6841>、テルモ<4543>、大塚HD<4578>が重石となる一方、アサヒ<2502>、ユニ・ファミマ<8028>、東海カーボン<5301>が牽引役となっている。セクターでは医薬品、鉄鋼、精密機器が弱含みの一方で鉱業、石油、ガラスが堅調な状況にある。《US》
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