8日のNY市場は上昇

2018年5月9日 06:32

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24360.21;+2.89Nasdaq;7266.90;+1.69CME225;22500;-20(大証比)

[NY市場データ]

8日のNY市場は上昇。ダウ平均は2.89ドル高の24360.21、ナスダックは1.69ポイント高の7266.90で取引を終了した。トランプ大統領によるイラン核合意を巡る発表を午後に控えて揉み合う展開が続き、米国によるイラン核合意の離脱及び、同国への経済制裁の再開が発表されると、地政学リスクへの警戒感から下げ幅を拡大した。引けにかけて原油相場の回復に伴い下げ幅をやや縮小したものの、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、銀行や資本財が上昇する一方で公益事業やメディアが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の22500円。ADRの日本株は任天堂<7974>、三井住友<8316>、三井物<8031>、住友商<8053>、HOYA<7741>がしっかり。半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ANA<9202>、シャープ<6753>が小安いなど、対東証比較(1ドル109.12円換算)で高安まちまち。《TM》

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