JPホールディングスは6日続伸、決算発表が迫り都道府県の子育て予算も材料視

2018年5月8日 13:54

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■5月15日まで発売中の「子育て支援くじ」(第747回全国自治宝くじ)も追い風の連想が

 JPホールディングス<2749>(東1)は8日、6日続伸基調となり、13時を過ぎては337円(3円高)前後で推移して戻り高値を連日更新してる。保育園運営や子育て支援事業の大手で、5月9日に2018年3月期の決算を発表する予定。会社側の予想は連結経常利益が前期比3.7%増の14億円などと堅調な見通しで、「都道府県予算、子育て支援に手厚く」(日本経済新聞4月16日付朝刊)などと伝えられているため、今期・19年3月期の見通しにも期待が強いようだ。

 4月28日から5月15日まで発売中の「子育て支援くじ」(第747回全国自治宝くじ)は、収益金の使途を子育て支援に限定した、初めての宝くじになる。「宝くじ公式サイト」(全国自治宝くじ事務協議会)によると、賞金額はけっこう大型で、1等賞金は3000万円、1等の前後賞が各1000万円で、1等・前後賞合わせて5000万円。また、特別賞として「子育て支援賞」10万円も用意されている。1枚200円、抽選日は5月17日。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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