アイティフォーが16%高、今期30%増益の見通しなど好感される

2018年5月7日 09:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ビッグデータ分析やAI活用など背景に市場環境は引き続き良好の見通し

 アイティフォー<4743>(東1)は7日、大きく出直って始まり、取引開始後に16%高の1038円(142円高)まで上げて2006年以来の高値に進んだ。連休の谷間の2日に2018年3月期の決算を発表し、連結営業利益が前期比21%増加。また、今期・19年2月期の見込みも30%の増加を予想し、注目が再燃した。今期予想1株利益は50円69銭。

 同社を取り巻く事業環境として、金融機関を中心としたIT開発投資意欲は依然として高く、RPAを利用したビジネスの伸展、ビッグデータの分析やAIの活用、フィンテックの普及などを背景に、市場環境は引き続き良好な状態が続くとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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