マレーシアで施行の嘘ニュース禁止法、初の有罪判決は外国人

2018年5月5日 22:28

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記事提供元:スラド

マレーシアで4月11日に施行された嘘ニュース禁止法で、4月30日にデンマーク国籍のイエメン系男性が初の有罪判決を受けたそうだ(The Star Onlineの記事The Straits Timesの記事Channel NewsAsiaの記事The Vergeの記事)。

男性は4月21日にクアラルンプールで発生したハマスのメンバーとされるパレスチナ人の大学講師が自宅前で射殺された事件について、警察が現場へ到着するまでに通報から50分、救急車の到着に1時間もかかったなどと不満を述べる動画をYouTubeに投稿したという。警察によれば実際に現場へ到着したのは8分後だったとのことで、男性は悪意を持って嘘ニュースをYouTubeで公開した容疑で逮捕・起訴されることになる。

マレーシアの嘘ニュース禁止法では虚偽のニュースを故意に広めた者に対し、50万リンギット(約1,400万円)以下の罰金および6年以下の実刑が課せられる。マレーシア国民かどうか、マレーシア国内で行われたかどうかにかかわらず、マレーシアの人々が影響を受ける内容であれば訴追の対象だ。

判決では1万リンギット(約28万円)の罰金および1週間の実刑、罰金が払えなければ1か月の実刑の追加が命じられる。男性が逮捕されたのは4月23日だったため、1週間分の実刑は既に終えたことになるが、罰金を支払えなかった男性はさらに1か月の実刑を受けることになった。男性が動画を投稿したのはマレーシアへ来て10日目。男性はそのような法律があるとは知らず、怒りに任せて投稿してしまったと述べる一方、過ちを認めてマレーシアの人々に謝罪している。

同様の法案はシンガポールやフィリピンでも検討されているとのことだ。 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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