株式投資で資産を形成する基本

2018年5月5日 09:47

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 旧短波放送勤務で社会人となって50年近く。市場とつかず離れずの生活を送り至った結論は、「株式投資は丁半博打などではない」である。無論、リスクはつきもの。要は「リスクをミニマム化しうる手法」で臨めば、株式投資こそ資産形成の可能性に満ちたものはないと考える。

【こちらも】株式投資はリスキーだが丁半博打などではない (1)

 例えば、ドラッグストア大手の一角のツルハホールディングス。北海道を地盤に南下作戦を展開、M&Aなどを駆使しいまや商圏を九州にまで広げている(2017年5月期末でグループの総店舗数は1895)。ツルハHDの株式を15年5月期の初値(15年6月1日の9230円)で買い、現時点まで保有していると投下資金は66%方増えている。「優良企業の中長期投資が株式投資で資産をつくる基本」であることはいうまでもないが、ツルハHDを例示として持ち出してきたのには理由がある。同社は18年5月期の計画を含め、11期連続の増収営業増益を続けている。本業の利益を11期も続けて増やし続けるのは容易ではない。毎期「履く下駄」は高くなっている中でのことだ。全上場企業中でも20社存在するかどうかである。

 私は株式投資のリスクをミニマム化する手段として、問われると「長期に亘り連続増収営業増益企業を投資対象の俎上に乗せたらいかがですか」と答える。

 現在、最長不倒距離企業は「家具のニトリフォールディングス」であり埼玉地盤に「関東圏に食品スーパー160店近くを展開するヤオコー」である。27期連続。ちなみにこれに続くのが26期のドンキホーテホールディングス。

 株式投資に「絶対」はない。が先のツルハHD同様にニトリHDの株を15年2月期の初値(15年3月1日)で仕込み今日まで保有していると、原資はその間の配当収入を除いても2・4倍方に増殖している。ヤオコーの場合も15年3月期の初値で買っておくと37%余り元手は増えている。

 マーケットに関連する記事を書く機会も少なくない身としては、株式投資はお預けの身。やせ我慢の日々を送っていることは信じて頂きたい。(千葉明)

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