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カーメイトが3月決算の見通しを大幅増額、「360度」ドライブレコーダーなど寄与
■営業利益は従来予想を50%引き上げて前期比では2.8倍の見込みに
カーメイト<7297>(JQS)は2日の取引終了後、2018年3月期の連結決算見通しを大幅に増額修正して発表し、営業利益は従来予想を50%引き上げて12億9400万円の見込み(前期比では2.8倍)とした。360度ドライブアクションレコーダー、タイヤ滑止が計画過達となったほか、円高傾向により輸入材料部品の原価率が改善し、また販売費および一般管理費も計画を下回った。
売上高は、チャイルドシートなどが計画未達となったため、従来予想を0.4%引き下げて201億800万円の見込み(前期比では7.4%の増加)とし、純利益は同じく52%引き上げて7億7000万円の見込み(同9.1倍)、1株利益は101円37銭とした。決算発表は直近5回のうち3回を5月15日に実施している。
2日の株価終値は1178円(11円高)となり、このところは4週間近く1200円前後で小動きが続いている。材料難・手掛かり難の相場だったが、今回の大幅増額修正により再び動意を強める展開が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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