トヨタとパーク24、都内でカーシェアリングサービスのトライアル実施

2018年4月7日 09:46

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記事提供元:エコノミックニュース

トヨタとパーク24が、東京都心でカーシェアリングサービスの業務提携を開始する。写真はトライアルに使用する車両「C-HR」

トヨタとパーク24が、東京都心でカーシェアリングサービスの業務提携を開始する。写真はトライアルに使用する車両「C-HR」[写真拡大]

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 トヨタ自動車とパーク24株式会社は、東京都心の一部におけるカーシェアリングサービスの業務提携を開始する。

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 「移動の自由や楽しさ」と「安全・安心な移動」を誰もが享受できるモビリティ社会の実現に向け、トヨタの「モビリティサービスプラットフォーム」(MSPF)を活用した新たなサービス開発を視野に入れたトライアル実施に関する合意書を締結した。

 トヨタは以前から「自動車業界が100年に1度の変革期にある」(豊田章男社長)としたうえで、クルマは従来の「所有」だけでなく、カーシェアリングなどの「利活用」のニーズが高まっている現況を踏まえた発言を繰り返してきた。

 こうした認識のうえに立って、両社はこれまで、すべての人が自由に楽しく移動できるモビリティ社会を実現したいという共通の考え方のもと、2015年4月からパーソナルモビリティを活用したシェアリングサービス「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」「Times Car PLUS×Ha:mo」といった実証実験を実施。新しい都市型交通ネットワークの構築による自由な移動の提供、低炭素で快適な都市・まちづくりへの貢献に取り組んできた。

 今回の取り組みは、さらなる連携強化を視野に入れたトライアルと位置づけで、パーク24のカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の対象車両にトヨタの通信型ドライブレコーダー「TransLog」や両社のカーシェアリング機器を搭載する。

 車両数2万台以上、会員数90万人以上の「タイムズカープラス」の運営を通じてパーク24が構築したカーシェアリングサービスのオペレーションシステムをベースに、トライアルから得られた情報をMSPFの構築・機能拡充につなげる。

 同時に、両社のノウハウを活かしながら、将来のモビリティサービス、および車載端末・システム開発に向けてトヨタとパーク24で検証を行なう。これにより、車両の安全性向上、および車両メンテナンスの効率化・無人化の推進などにつなげていく。

 なお、4月に立ち上がるトヨタモビリティサービス株式会社も連携し、同取り組みを推進します。本トライアルに使用する車両は「TOYOTA C-HR」60台、期間は2018年6月から2019年3月末までの10カ月間を予定する。

 これまでの取り組み、今回のトライアルを含め、トヨタとパーク24は共同で新たなモビリティサービスを構築するとしている。(編集担当:吉田恒)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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