【銘柄フラッシュ】カーメイトやオートウェーブが自動運転関連法案が材料視されて急伸

2018年3月29日 07:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 28日は、東証1部の値上がり率1位がリニカル<2183>(東1)の16.3%高となり、米国の新薬開発受託企業の買収が好感されて昨年来の高値を更新。

 2位はメディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)の14.3%高となり、4月末現在の株主を対象とする株式分割(1対2)を発表し、これまでの分割などを調整した後の上場来高値を更新。

 野崎印刷紙業<7919>(東2)は引き続き「セブン、検品にICタグ、店内作業時間を6割短縮」(日本経済新聞3月27日付朝刊)との報道などが材料視されて2日連続大幅続伸し2005年以来の高値。アジア航測<9233>(東2)は霧島・新燃岳の噴火などが材料視されて8.8%高となり出直りを拡大。

 ASJ<2351>(東マ)は「RNCDDS」に関する日本国内での特許発表が好感されてストップ高の24.6%高。バーチャレクス・ホールディングス<6193>(東マ)はブロックチェーン技術をカジノ施設の入場者管理にも応用との一部報道などが言われて思惑買いが増えたようで18.1%高。

 セルシード<7776>(JQG)は「軟骨再生シート」の欧州特許が好感され何度もストップ高まで上げて21.4%高。オートウェーブ<2666>(JQS)は政府が検討する自動運転関連法案にドライブレコーダー設置を義務化との報道を受けて25.4%高。カーメイト<7297>(JQS)は11.6%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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